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5年前に防水工事を実施され、雨漏りが止まったそうですが、去年再発したそうです。

工事した業者に問い合わせると、「5年保証だから補償切れです…」と取り合ってくれない様子。

そこでホームぺージから弊社にお問い合わせいただき、当日調査に行って参りました。

赤外線カメラで、ある程度の仮説がたちました。

問題は一部の笠木（ベランダの手すりみたいなところ）と、一部のシート防水の重なり部分です。

まずはシート防水を防水テープで仮養生してみました。

すると、雨漏りの量が激減したのです。

明日は、春の嵐といわれておりますので、「緊急対応」として本日作業に行ってまいりました。

まずは、笠木からです。汚れている鉄板の表面を掃除します。

きれいになると、釘の錆びなどが表れています。

釘穴はしっかりコーキングをします。

そして、その上に新たに作ってきた、ガルバリウム鋼板の笠木を被せます。

内側に変性シリコンをたっぷりつけて、圧着します。

笠木カバーの完成です。

シート防水も重なり部分を中心に洗浄します。

重なり部分に、コーキング材を打ちます。

仕上げに、防水テープ（表面がアルミ素材になっているもの）を貼り付けます。

今晩から、雨と風が強くなるそうです。

なんとか雨漏りが止まってくれれば…と、祈る思いです。

屋根の雨漏り